2011/04/24

routine

自分の写真の拙さが、一瞬でも隠れることはなくて、逃げたくなる

それは、私が写真に対して、理想と現実とのギャップを感じているから。

それは、私がスタートラインよりは、前に進めているから。

(一歩も踏出していないなら、ゴールはすぐ近くに見えると思う
歩き始めて初めて、そのゴールが近かったのではなく、
大きく、遠くにある存在だったと気づくんだと思う)

だから、逃げ出したくなる度に
私は写真が好きなんだなぁと思う。




たいていの負の感情は
私はアウトプットしないことで
自分の中から消していく


でも写真に関しては
負の感情ですらアウトプットせずにはいられない
消したくないから


そこでもまた、写真が好きなんだなと思う




凡人の悩みです。



今のこの現実を写真で伝えられるような
力量があったらと思うけど
悲しいけど、ない。


ないのです。





他人の評価を気にする小心者の私は
こういう自分の気持ちを主張するのは
自分のブログですら本当に苦手で
でもどうしても言葉にしたくなった。
ので頑張って書いてます。








というのは、
やっぱりハービーさんや、平間さんや、
写真家に詳しくない私の知ってる
たった一握りの写真家さんが
今回の震災にあたって、
その力を発揮してくださったということに
感謝と共にショックを覚えたから。


私が目指すゴールの遠さを、
実感してしまったから
というのが、
あるんですよね、多分。


多分ね、他にも要素はあるかもしれないけど。




顔を見せるだけで元気を与えられる
SMAPやミッキーのような存在だったらいいのにと、
思わずにはいられないのですよ。

せめてSMAPやミッキーを呼べるような
権力やコネやお金があればと
思わずにはいられないのですよ。


自分がもっと貪欲に生きていたのなら
SMAPやミッキーとまではいかずとも
誰かを呼べる力があったのかもしれない、と。



そう思ってしまう、無力な凡人の悩みです。






明日こそ部屋を片付けよう。
おやすみなさい。

0 件のコメント:

コメントを投稿